外国人技術者雇用と技能実習生受入の比較
外国人技術者雇用 | 技能実習生受入 | |
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特徴 | 本人のスキル(専攻や実務経験)と職種に関連性があり、入国許可が下りれば日本人の雇用と同等に取扱いが可能 | 定められた期間に特定の技能を身に付けて母国に持ち帰ることが目的。在留期間中は許可を受けた団体による管理下に置かれるため、受入企業にもその費用負担と管理監督義務が課せられる。 |
能力 | 大学卒、短大卒(専門学校含む)以上の条件となっているため、既に専門知識を持っている |
学歴は特に求められない。日本に来て技能を身に付けることが前提のため、入国時の能力レベルは期待できない |
モチベーション | 経済的な目的だけでなく、仕事そのものへの意欲が高い。日本での長期的生活も視野にあるため、向上心や定着も期待できる |
短期的な就労のため、経済的な目的での就労意欲が高い |
雇用期間 | 定めなし。就労ビザの更新により長期にわたり労働力が確保できる |
1年毎に更新し最大3年で帰国 |
賃金 | 大卒、短大卒が前提で日本国内と同じレベルが基本のため、1か月18万~となる |
最低賃金以上となるので、大阪の場合であれば時給858円、1か月160時間として137,280円となる |
費用 | 紹介手数料として年収の20%、 また面接費用、渡航費用、入出国手続き費用、入社後のフォローアップ費用が必要 |
ベトナム側送り出し機関への手数料、日本側受入機関への管理費用、面接費用、渡航費用、入出国手続き費用、入社後の管理費用が必要 |
いかがでしょうか。
3年という短い期間で考えると技能実習生受入の方が費用負担が小さいように感じますが、長い目で見ると長期にわたって「人財」が確保でき、信頼関係を醸成できるという点において、技術者雇用のほうが人材不足にお悩みの企業様にとってはメリットが大きいとも言えます。
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